18話 ページ20
広がるのは木造の家が破壊された風景
一軒だけでなく周辺のすべての家が壊されているのだ
「今回の地震は大きかったのう」
「あぁ、あっという間に家が壊れちまった」
「どうしましょう?!まだ子供が中にいるのに!!」
「うっし!助けるぞ!!」
思っていることは様々だが村人と思われる人たちが集まってまだ中に人がいないか確認し、いたら村人総出で助け合っている
そこに来る白装束の若い人が村人に向かって質問した
?「ここら辺に扉はありませんか…もしくは人がいなくなった廃れた村を」
「扉ぁ?扉は見たことがねぇが人の住まなくなった村ならあの山にあるぜ…けどなんの用事かは知らんが今行くのはお薦めしないぞ。なんせ地震の直後だからな、、道が荒れている」
村人は不審に思いながらもちゃんと答えていた
村人は人に呼ばれたので行ってしまったが白装束の人はお礼を大声で伝えた後、山に向かった
なかなか苦労していたが、30分くらいで頂上について扉を閉めた
屋敷に変えると、人を沢山呼んで会議を開いた
「宗像様!この度はどのような用件で我らを集めなさったのですか」
宗「今日寄った震源地は荒れ果てておった…」
「それは…我らだけでは追い付かぬのです…閉じ師も誰もがなれるわけではない、、そうでございましょう宗像様」
宗像様と呼ばれた人は眉間にしわを寄せて考えた
宗「どうにかして抑えられぬのか…なにか意見はあるか」
「恐れながら生け贄を使うことしか道はないかと…ミミズの頭と尾を抑えるのです」
宗「しかし、それだと誰が贄となるのかが問題じゃ…できるだけ民は使いたくない」
そうはいっても!と焦りの声が響く
ひいおばぁちゃんは口を閉ざしてしまい
下につく人たちがあれこれ意見を交換している
「それなら分家で力が弱いものを…」
「「宗像様!ご決断を!!」」
宗「やはりその道しかないのであるな…至急分家に通達せよ!今すぐにここ、雨水の庭に来ることを…時間がない!本家の者は儀式の準備を!!」
「「御意!!」」
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もなか - 入りきらなかったので続きです→わがままですみません...でも、作者様の創るストーリー大好きなので、作者様の創る結末ならなんでも楽しんで読みます!!長々とすみませんでした...汗 (2023年1月5日 11時) (レス) @page34 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - はじめまして!この作品自体は前から知っていたのですが、コメントしていいのかわからなくて...最近、見かけるようになったので私も!!と思いまして...草太さん落ちとか、夢主ちゃんが草太さんの代わりに要石になる結末が見てみたいです...!これからも応援します!! (2023年1月5日 11時) (レス) @page34 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
美郁(プロフ) - めっちゃ主人公がどうなるか気になります!!凄い面白いです!! (2023年1月4日 14時) (レス) id: f0d1cce09e (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 面白すぎです (2023年1月2日 23時) (レス) @page31 id: e2952ddb8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:推しのために今日も生きる | 作成日時:2022年12月8日 10時