「愛してる」と囁いて 【ヴィクトル・ニキフォロフ】

３話 ページ5

ヴィクトルサイド







ここがハセツ・・・・









very niceなとこだね！









マッカチンと出かけたのなんていつぶりだろうか・・・









確かＪＡＰＡＮのゆーりは温泉やってるっていってたっけな？









適当に聞いてみるか！









ヴィ「は〜い！ジャパニーズマン！この辺に温泉はあるかな？」









おじさん「おお？あんちゃんすごかイケメンね〜。温泉ならユートピアカツキがすぐそこにあるよ〜。そこばすっごか別嬪さんもおるからな〜。いいとこだよ〜。」









ヴィ「フム・・・アリガトーゴザイマス！行ってみるよ！」









すごい別嬪・・・・か。









ファイナルの夜に会った彼女に比べたら









そんなの目もくれないのだろうな・・・。









おおっ！









ユートピアカツキ！









見つけたゾ、日本のゆーり。









ガララ)









ヴィ「コンニーチハ！」









挨拶して入ると丸々とした女性が出てきた。









これがすごか別嬪？









勇母「いらっしゃい〜。あら〜すごかイケメンさんやね。温泉初めて？」









ヴィ「イエ〜ス！ゆーり・カツキはいるかい？」









勇母「勇利は今は出かけとるよ〜。知り合いかい？」









ヴィ「まーね！じゃあ帰ってくるまで温泉入ろうかな？」









勇母「よかよかよ〜。温泉は真っ直ぐ言って右だからね〜。
タオルとかは脱衣所においてあるから好きに使ってね〜」









ヴィ「日本のオモテナシさいこーだね！ありがとう！」








初めての温泉だ！









ヴィ「マッカチンは待っててね！」









マ「ワンっ」









＾in温泉＾









チャプリ)









ヴィ「ふぅ〜。気持ちいな・・・」









こんなに大きな浴槽に入るのは初めてだ・・・。









まるで全身の疲れが取れていくような・・・。









と思っていたら、ドドッと走り音が聞こえてきた。









来たか









ガララっ)









ものすごい勢いで飛び出てきたゆーりを見て、思わず笑みがこぼれる。









クスッ









ヴィ「ゆーり！




今日からお前のコーチになって









グランプリファイナルで優勝させるぞ！」

４話→←２話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す