劇団四季CATS ジェリクルキャッツと少女の物語2

登場人物紹介 その4＆番外編その2 雌猫から見た彼ら ページ6

まず登場人物紹介から


ディミータ(ディミ)
正義感が強いが少し気性荒い雌猫。22歳。人間時の身長164センチ。ある人物に家族を殺されて以来恨みを持っている。以外と乙女な一面も。ボンバルとは親密。人間時はショートヘアでつり目の女性。

ボンバルリーナ(ボンバル)
セクシーな大人の雌猫。27歳。人間時の身長167センチ。ランパスの元彼女。クールで知的。ディミが恨むある人物に興味がある。ディミとは親密。人間時はロングヘアで長身の女性。


では番外編。会話文のみです。

ジェリロ「最近マンカスとタガーの喧嘩が絶えないのよ。目玉焼きには醤油かコショウ、出掛けるなら海か山、色々あるけど1番Aのことについてもめてる。」

タント「ほんと！2人ともAにゾッコンよね。マンカスはAと話してる時、表情がよく変わるのよ。そしてタガーが来ると少しムッとしてる。」

ヴィク「へ〜そう言えばこの前Aがここに来た時のコリコとギルが面白かったの。彼女の声がしたらばっ！って顔を向けてたわ。」

ジェミマ「コリコはAの事好きって自覚してるけどギルは聞いても否定するよ。」

タント「でもギルは最近あの子のことよく見てるわ。」

カッサ「そういえば最近ミストがよく笑うようになったわ。カーバも顔を出すようになったし、あの子のおかげね。」

ジェミマ「スキンブルが最近よく人間になるのもAの影響かな…」

ジェリロ「それにしてもあのマンカスが久々に恋だなんて…彼、割と一途だからしばらくは冷めないわね。」

ヴィク「逆にタガーはすぐ冷めそうね。」

全「……。」

カッサ「そういやAは好きな子いないの？憧れの人とか」

ジェミマ「いない。だって空手馬鹿だし。」

タント「初恋が空手って言ってるからね、それほど好きなのよ。」

ヴィク「スキンブルも鉄道馬鹿だけど彼女を好きになったのよ。いつかAも恋をするわ。」

全「(あのヴィクがいい事言った！)」


その一方


タガー「だーかーらー！俺の方がAの事分かってるって言ってるだろ！」

マンカス「大人げ無いな。俺の方が先に彼女に会ってるんだ。俺の方が理解している。」

タガー「なんだとぉ！？」

ミスト「タガーうるさい。」


タガー→ミストに雷落とされる


マンカス「ミストありがとな。」

ミスト「どういたしまして♫でもAの1番の理解者は僕だよ。」

マンカス「(ミストには気をつけよう…)」

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