第2話 ジェリクルキャッツ マンカストラップ ページ3
私は猫をソファに寝かせ、傷口を消毒し、そっと手当をした。
息はしているので、なんとか生きていて、ほんとよかった!
私が牛乳を取りに台所に行き、戻ってくると…
「ん…」
！目が覚めた!?
「…ここはどこだ？」
え？ええええええええええええ!?
「ね、猫が、猫が、しゃべったアアアアアア!?」
「!?お前、俺の声が聞こえるのか!?…おかしい！人間にジェリクルの声が聞こえるなど…！
朝ぶつかった娘じゃないか！」
「あの、いや、確かに私ぶつかったけど、イケメンさんと…」
「これを落としていったぞ。」
そう言って猫は私に落としたピンを差し出したのだ。
「こ、これ…！ありがとうございます！」
「礼を言うのはこっちだ。ありがとう。助かった。
実のところ、今日の朝、俺とお前は会っている。俺は違う姿だが…」
猫は無事だった右足を使い、くいっと右耳を引っ張った。
するとしゅるしゅるしゅる、と大きくなって人間の姿になった。
しかも、朝のイケメンさんに。ってええええええええええ!?
「俺はマンカストラップ。マンカスと呼んでくれ。俺は猫だが特殊でな、世界で数少ない
ジェリクルキャッツの一匹なんだ。」
…ジェリクル…？
「あ、私は安藤Aです！高校生です！」
「そうか…A、お前はどうやら人間には滅多にない不思議な力を持っているようだ。」
「不思議な…貴方と話せることとか?」
「ああ。きっと他にもたくさんの能力をもっているはずだ。」
私は一見、ただの女子高生だが、どうやら「ただ」の人間ではないようだ…
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伊達 光秀 - マンカスとタガーに好意を持たれているなんて...夢主ちゃんが心底羨ましい← (2018年12月17日 22時) (
レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
マリお - マンカス大っすきなんでうれしいです＾＾こうしてキャッツの夢小説に出会えるとはおもってなかったです。 (2014年11月8日 23時) (レス) id: 483dce1d76 (このIDを非表示/違反報告)
かななん(プロフ) - ねねこさん» 有難うございます☆こちらこそ、よろしくお願いします♪ (2014年8月1日 13時) (レス) id: 6b33507c4c (このIDを非表示/違反報告)
ねねこ(プロフ) - かななんさん» いえいえ！レスってところを押すと送りたい人のところに楽々送れますよ(o^^o)私は神奈川（静岡に近い方です）に住む高1です！これからも小説宜しくお願いします(*^_^*) (2014年8月1日 13時) (レス) id: 14bda2dd5b (このIDを非表示/違反報告)
かななん - ねねこさん、返信遅くなってすみません汗 (2014年8月1日 13時) (レス) id: 6b33507c4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねねこ | 作成日時：2014年5月11日 2時
