第16話 謎の猫と女の子 ページ19
ね、眠い…(つД`)ノ
今、校長先生からテストの点が悪いと全校の皆にグダグダ何か言っている。
誰だよ赤点とったのもう！
私は勉強頑張ったのに！いい点取ったのに！
少し寝ちゃおうかな…と思ったその時。
「オラァーーー！待てーー！カラスーーー！」
声変わりしたばかりのような男の子の声。
私はあちこち見渡したが誰も無反応。
私の気のせいか？ていうかカラス？
すると外のドアからなんとカラスが入ってきて、クリーム色の猫も体育館に入ってきたのだ。
こんなことってあるの⁉︎
周りのみんながざわざわしだすなか、女子生徒の声がした。
「こらー！コリコ！なんで学校に入ってくるのよ！」
オレンジ色の髪をしたショートヘアの女の子がコリコという猫を抱き上げた。
「おいジェミマ！せっかくカラスを仕留めようとしてたのに！」
とさっきの男の子の声がした。
…しかもその猫から。
「こら！君の猫かい！なんで学校に連れてきてるんだ！」
「違います！幼い頃から仲はいいですが知り合いの猫です！」
女の子は否定するもすみませんと謝っていた。
「ジェミマ離してよ！」
「騒がないでよ！暴れないの！」
私ははっとしてミストの方を見るとやれやれと言うようにため息をついていた。
もしかして…。
放課後
「あ、あのすみません！」
私は思いきって女の子に話しかけた。
「あの、さっきは大変でしたね。猫が突然学校に来ちゃって…」
「ああ、大丈夫よ！あたし、ああいうの慣れてるし。」
明るくてハキハキした女の子だった。
「でもあいつ、イタズラ好きなところがあって怒られてばっかなんだよね〜」
あははと女の子は笑った。
私はここで勇気を振り絞る。
「あの、今日話したいことがあるんです！いきなりだけど一緒に帰って下さい！」
女の子は少し驚いていたが、少しして
「うん、いいよ！」
と笑って答えてくれた。
この子は私と同じジェリクルの血を持っているのかもしれない…！
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伊達 光秀 - マンカスとタガーに好意を持たれているなんて...夢主ちゃんが心底羨ましい← (2018年12月17日 22時) (
レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
マリお - マンカス大っすきなんでうれしいです＾＾こうしてキャッツの夢小説に出会えるとはおもってなかったです。 (2014年11月8日 23時) (レス) id: 483dce1d76 (このIDを非表示/違反報告)
かななん(プロフ) - ねねこさん» 有難うございます☆こちらこそ、よろしくお願いします♪ (2014年8月1日 13時) (レス) id: 6b33507c4c (このIDを非表示/違反報告)
ねねこ(プロフ) - かななんさん» いえいえ！レスってところを押すと送りたい人のところに楽々送れますよ(o^^o)私は神奈川（静岡に近い方です）に住む高1です！これからも小説宜しくお願いします(*^_^*) (2014年8月1日 13時) (レス) id: 14bda2dd5b (このIDを非表示/違反報告)
かななん - ねねこさん、返信遅くなってすみません汗 (2014年8月1日 13時) (レス) id: 6b33507c4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねねこ | 作成日時：2014年5月11日 2時
