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第15話 シャム猫と白猫 ページ17

今、私は家で勉強してます。
私、将来は獣医になりたくてこつこつ頑張っていて、そのおかげで最近は良成績をキープできてます!

「疲れたな〜」

だいぶぶっ続けでやっていたので少し休憩することにした。

すると声が聞こえてきた。

「ねえタント、本当にこの家かしら?こんばんはって言ってギャー!猫が喋ったー!って感じになったらどうしましょう。」
「大丈夫、マンゴ君が教えてくれたから何とかなるわよ。それにその子ジェリクルと話せるから絶対驚かないわ。」

?誰だ?

私は気になってカーテンを開けるとそこに2匹の雌猫がいた。

一匹はワインレッドのシャム猫で、もう一匹は真っ白い猫だ。

「あのーどなたですか?ジェリクルですか?」
「ほらヴィク、ここであってたじゃない。」
「よかった〜私間違えてたら今頃スクープに載せられてたわ!」
「スクープに載るって…(; ̄O ̄)」

白猫がボケ、シャム猫がツッコミのコント?を終え、私は中に入れた。

「私はシャム猫のタントミールよ。」
「私は白猫のヴィクトリア。よろしくね。」
「私は安藤Aです!高校生です。」

綺麗な猫だなぁ…

「マンカスから話は聞いてるわ。リーダーがお世話になりました。」
「みんなあなたに感謝してるわ。中にはあなたに会いたがってる猫もいるのよ。」

なんか、私、ジェリクル達の中ですごい人になってるのか?

「それにしてもジェリクルと話せる人間がいるなんて!どうして話せるの?」
「分からない。マンカスがいうには私にジェリクルの血が雇ってるみたいで…」
「ってことは、家族の誰かがジェリクルなのかしら?」

えっ?

ヴィクの一言で私は固まった。

まさか、亡くなった両親がジェリクルだったってこと…?

「私、幼い頃に両親亡くしててあまり記憶がないの。もしかしたらそうなのかもしれない。」
「そうだったの…。でも私達に出来る事なら手伝うわ。何でも言って!」
「もうタントばっかり!私もよ!」

2匹はそう言って私の手を握った。

「ありがとう。明日、ゴミ捨て場に遊びに行くね!」
「ええ、待ってるわ!」

こうして2匹は帰っていった。

なんかやる気が出てきて、再び私は勉強に取り組んだ。




「彼女がマンカスが恋した女の子ね…」
「可愛くて優しい。惚れてもおかしくないわ。」
「でも彼女、他の男にも狙われてそうじゃない?」
「ほんと!マンカスにはきっとライバルがいるわね。」



2匹がこんな話をしていたことは知りませんでした…。

作者より その1→←第14話 プレゼント作り



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伊達 光秀 - マンカスとタガーに好意を持たれているなんて...夢主ちゃんが心底羨ましい← (2018年12月17日 22時) (レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
マリお - マンカス大っすきなんでうれしいです^^こうしてキャッツの夢小説に出会えるとはおもってなかったです。 (2014年11月8日 23時) (レス) id: 483dce1d76 (このIDを非表示/違反報告)
かななん(プロフ) - ねねこさん» 有難うございます☆こちらこそ、よろしくお願いします♪ (2014年8月1日 13時) (レス) id: 6b33507c4c (このIDを非表示/違反報告)
ねねこ(プロフ) - かななんさん» いえいえ!レスってところを押すと送りたい人のところに楽々送れますよ(o^^o)私は神奈川(静岡に近い方です)に住む高1です!これからも小説宜しくお願いします(*^_^*) (2014年8月1日 13時) (レス) id: 14bda2dd5b (このIDを非表示/違反報告)
かななん - ねねこさん、返信遅くなってすみません汗 (2014年8月1日 13時) (レス) id: 6b33507c4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねねこ | 作成日時:2014年5月11日 2時

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