第13話 泥棒コンビ ページ15
マンカスの前で正座をしている2匹が泥棒猫だろうか。
一匹は雄で赤い毛、もう一匹は黄色い毛で小柄な雌だった。
絶対この2匹反省してないだろ…なんか涼しい顔してるし…
「まったく、今回はなにを盗んだんだ。服、おもちゃ、うわっ、魚をそのまま入れるな！」
マンカスがどんどん袋をあさっていくとチャリ、という音がした。
「わあ、綺麗！」
バブが言った先にあったのは、なんと私のネックレス。
「それ！私の！」
「えっ!?っていうか人間だあ！」
泥棒コンビが揃って言ったため、少しびっくりした。とりあえず一礼。
「A！お前も被害にあったのか…」
「でも、見つかってよかった！すごく大切なものだから…」
「あ、あの、そ、それ…」
雄猫がなんかもごもご言っているのをさえぎるようにしてジェリロが言った。
「そういえば、初対面じゃないかしら？自己紹介でもしたら？」
「あ、そうだ！私は安藤Aです。17歳です！」
「俺はマンゴジェリー。マンゴって呼んでくれ。」
「あたしはランぺルティーザ。愛称はランぺよ。よろしくね！」
元気で明るい猫だな…じゃなくて！
「もう私のネックレス盗まないでくださいよ！」
「ああ、でも、頼みがあって…」
そう言うとマンゴは私を呼んで少しみんなと離れてこう言った。
「じつはさ、そのネックレス、ランぺにあげようとしてたんだよ。」
「プレゼントを魚と一緒にいれるのね…」
「そこは突っ込まないで！///俺、どうしてもあいつを喜ばせたいんだ。だからプレゼント
探しに協力して！」
マンゴは必死のようだ。
大切なものを盗まれたけど、私はそこまで意地悪なことはしない。
「わかった。協力する。盗まずにね。」
私はにやっと笑って見せた。
よし、明日は部活が無い。
さっそく、マンゴとバブとミストを家に招待することにした。
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伊達 光秀 - マンカスとタガーに好意を持たれているなんて...夢主ちゃんが心底羨ましい← (2018年12月17日 22時) (
レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
マリお - マンカス大っすきなんでうれしいです＾＾こうしてキャッツの夢小説に出会えるとはおもってなかったです。 (2014年11月8日 23時) (レス) id: 483dce1d76 (このIDを非表示/違反報告)
かななん(プロフ) - ねねこさん» 有難うございます☆こちらこそ、よろしくお願いします♪ (2014年8月1日 13時) (レス) id: 6b33507c4c (このIDを非表示/違反報告)
ねねこ(プロフ) - かななんさん» いえいえ！レスってところを押すと送りたい人のところに楽々送れますよ(o^^o)私は神奈川（静岡に近い方です）に住む高1です！これからも小説宜しくお願いします(*^_^*) (2014年8月1日 13時) (レス) id: 14bda2dd5b (このIDを非表示/違反報告)
かななん - ねねこさん、返信遅くなってすみません汗 (2014年8月1日 13時) (レス) id: 6b33507c4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねねこ | 作成日時：2014年5月11日 2時
