朝3 ページ4
蓮side ※口調崩壊気味
朝から勉強とかスゴすぎ。
俺は絶対無理。
てか、和也と俺以外はいつまで口開けとくつもりなんだ。
あ、そろそろ時間やばいから急がな。
和也「ふら、早く食べてしまいや。学校行く時間になるで」
ついに言われた。いつもは言われないのに。
謙杜「だってびっくりしたんやもん」
それはそう。朝から勉強する小学生いるんか？
和也「そやね。でも、時間もちょっとは見てや？あと5分で出る時間やで。」
恭平「早く言ってや！」
時計見とけば良かっただけの話なのでは。
和也「はいはい。そんなん言ってる間に食べれんで」
蓮「そうだぞ。あ、ごちそうさま。美味しかった」
和也「ありがとぉ。あ、いつも通り玄関で待っててな。」
蓮「分かってる。いつまででも待っとくから急がなくっていいよ。」
和也「ありがとぉ。」
和也は俺より少しだけお兄ちゃんだけど、俺より断然可愛い。
流星「和也くんごちそうさま。」
恭平「ごちそうさま。そんで、行ってきます！」
和也「お粗末さま。恭平気ぃつけてな」
恭平「うっす」
うっすってなんだよ。いつもはそんな感じじゃないのに。
なんてことを考えてたら
望「ごちそうさま！謙杜とみっちー早く！」
急かす望と
謙杜「もうちょっと待ってや！」
少し怒ってる謙杜。そして、
駿佑「ごちそうさま。」
しれっとごちそうさまをしている駿佑と
ラウール「お兄ちゃん達おはよう」
今まで勉強していたラウールの姿があった。
蓮「ラウールおはよう。今日も流星と行くのか？」
ラウール「うんっ！あ、流星お兄ちゃんおはよう。もう行こ！」
朝からめっちゃ元気じゃん。
流星「ええよ。じゃあ行ってきます」
ラウール「行ってきますっ！」
和也「行ってらっしゃい。気ぃつけてな」
蓮「行ってらっしゃい」
今であの会話からジャスト5分経過。
望と謙杜とみっちーは家出れるのか。
謙杜「ごちそうさまっ！望にぃ、みっちー行こうや！」
望「よっしゃ行こ！」
駿佑「遅いんやけど」
和也「行ってらっしゃい。気ぃつけるんやで」
望･駿佑･謙杜「知ってる！」
ようやく行った3人組。
和也「片付けは誰かに頼むしか無いやんな」
蓮「そうだね。俺が紙に書いとくから鞄持っといで」
和也「ありがとぉ。ちょっと待っててな」
蓮「はーい」
紙に片付けをしていて欲しいということと、もう1つだけ書いておいた。
和也「待たせてごめんな。行こか」
蓮「うん。」
兄ちゃんたちやってくれるかな。
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作者名：奏音 | 作成日時：2023年8月15日 22時
