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朝2 ページ3

和也side

現在の時間は7時。

社会人組は会社に行って、ラウールは部屋で勉強してる。

ほんまにできた子やなぁ。

小中学生組もあと少しで起きてくるやろし、もう椅子に座っとこかな。

あと数秒もしたら蓮が起きてくるはず。


蓮「和也おはよ。」

ふら、起きてきた。

和也「おはよぉ。もう出来てるから食べてええで。あと、横に置いてあるの昼ごはんな。」

蓮「りょーかい。いつもありがとう。」

和也「どーいたしまして。」

大人数やし作るのは大変やけど、喜んでくれるから毎日作れんねん。

和也「なぁ蓮」

蓮「どうしたの?」

和也「今日は一緒に帰れる?」

蓮「今日も部活あるから無理かも。ごめんな」

和也「いやええよ。こっちこそごめん」

蓮「和也悪くないから。今度一緒に帰ろ」

和也「おん!」

一緒に帰れへんのかぁ。1人で帰るん寂しいなぁ。

なんて考えてると、他の小中学生組が全員降りてきた。

流星「和也くんおはよう。」

和也「流星おはよぉ。」

蓮「流星おはよ。」

流星「蓮くんもおはよう。って、先食べてるやん!ずるっ!」

朝から元気やなぁ。そこも可愛ええけど

流星「和也くん、僕も食べてええ?」

和也「ええよ。あと、横に置いてあるの昼ごはんやから」

流星「ありがとぉ。ほんま、和也くん特製の弁当を食べるために学校に行ってるようなもんやねん」

蓮「それな。和也の弁当無かったらまじで学校行ってない」

和也「ありがとぉ。そう言って貰えて嬉しいわぁ。」

やっぱそう言って貰えると頑張って作ろうと思えんねん。

そんな会話をしていると他の4人が起きてきた。

恭平「おはようございます…」

まだ若干寝てる恭平と

謙杜「和にいおはよう」

駿佑「おはよう」

しっかり目を覚ましてきてる謙杜とみっちー。

そして

望「兄ちゃんたちおはよう!」

朝から元気な望。

ほんまに個性的やな。

和也「ほら、もう用意出来てるから食べてええよ。あと、横に置いてあるの昼ごはんやから。」

駿佑「ありがとう」

恭平「昼ごはん食べたいから、はよ学校行きたい。」

恭平は早弁とかしてそうやな。知らんけど。

なんて思ってると謙杜が思い出したように

謙杜「ねぇ和にい。ラウは?」

と聞いてきた。すると流星も

流星「気になっててん。どこおんの?」

と一言。ほんまに気になってたん?

和也「部屋におるよ。勉強してんねん。」

そういうとその場におった人全員が口を半開きにしたまま暫く動かんかった。

___________

朝3→←設定※訂正してます



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作者名:奏音 | 作成日時:2023年8月15日 22時

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