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じゅうきゅう ページ19

私と友哉がわーきゃー言っているのを


耳にした他のメンバーも目を覚ました。




西村「うぉ、Aのカレーか。

興味深いな」



千葉「やったぁ、Aのご飯食べるの久々」



みんな口々に私のハードルを上げていく。





…そんなに料理得意じゃないよ?



まぁ、カレーくらいならできなくもない。


小学生の頃から作ってたし。



両親が共働きで、家でご飯を作って待っている

ことも少なくなかった私は、

昔からよく自炊をしていて、今になって

すごく役に立っている。






「「「「『いただきます!』」」」」


食べ始めて真っ先に声を上げたのは


こやさんだった。



小柳「うめぇ!ライブの疲れも飛ぶわ!」


『んふふ、ありがとう』


みんなが幸せそうに食べているのをみて、

安心した。



にっちとこやさんは二杯目に手を付けて、

友哉と千葉ちゃんさっさと食べ終えて、

私の片付けを手伝ってくれている。


半強制的に。笑



「「ご馳走さまでしたっっ」」

2人も食べ終わったのか、2人揃って

お皿を持ってきた。



米粒1つ残らず食べ切ったそのお皿は、


2人の笑顔と同じくらい、輝いていた。

にじゅう→←じゅうはち



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作者名:あおいくん。@中村くんがすき。 | 作成日時:2018年3月23日 19時

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