仲間なんていらない・・・ (ページ10)

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☆１０☆ ページ10

――――――――――――過去(続き)――――――――――――
次の日の朝…
潤「おはよ～先生(^^♪」
先「潤くん早いね～」
潤「うん」
そう
おれは
いつもより
1時間早く起きた
春斗と智、龍輝兄ちゃんはまだ、ひみつの場所には行ってなかった…。
おれは、事務室に行って外出OKの紙をもらった
朝ごはんを食べて…
春斗達より早く出た。
不審に思われないように…
もちろんおれは、ついていく気だった…。
30分くらいしたら春斗達は、出てきた。
おれは、気づかれなかった…。
引き取ると言ってきた大人といるから…
そう…それが俺の狙い…
春斗達がバスに乗った。だから俺(達)もバスに乗った
春斗達の会話は、全く聞こえない…
隣では、大人が『私の家にはね～』
と同じような会話をつづけている…
俺には、のろけにしか聞こえない←
バスが止まった
春斗達が降りた…俺(達)も降りた
大人は、「ちょっとコンビニに行ってくるね？」と言って去って行った
俺は、「行ってらっしゃい」と言って前を見た…
それを見て
俺は驚いた…
そこは、
奥に花畑と海があり…
手前には、墓ばかり並べてあった…
春斗達は堂々と進んでいく…
春斗達が止まった…
不思議に思って前を見た…
すると大野龍斗
　智春と書かれたお墓があった
それで分かった
春斗達の親なんだって…
でも、春斗達はその墓に近づこうとしなかった
だってそこには…
墓を荒らしてる人がいたから…
俺は、とっさに隠れてしまった…
次に春斗が発した一言に俺は、凍りついた
春「そこで何してるの？俺たちの大切なものに…」
犯「あぁ？なんだい坊や？？」
春「俺たちの大事なものに手を出さないでください！」
犯「こんな石が大事なもの？君たち変わってるね(笑)」
龍「変わっててもいいです！！それが俺らの大事なものだから！」
犯「生意気なんだよぉ～」
ドンッ

　