12話 ページ16
貴方side
貴『…とまぁこんな感じですね。最後の方ちょっと自分の世界入ってました。ごめんなさい』ﾆｺｯ
てかこれ大丈夫かよ←
私結構設定はギャグキャラなんだけど←
X「…」
てかめっちゃ黙っちゃったよ
どーしよーこれ←
貴『あの…？』
ｷﾞｭｯ
私は急にXANXUSさんに抱き締められた
貴『え？どうしたんですか？』
声は落ち着いてるけど内心めっちゃ驚いてるよ
もう心臓バックバクだとおもう←
X「…すまねぇ、でもなんかこうしたくなった。」
貴『…そうですか』
この人はきっと優しいから
私の話を聞いて私の気持ちをわかろうとしてくれたのだろう
わからなくてもいいのに
でも、抱き締められるの悪くないな。
暖かい
まるで…姉さんみたいな優しさと暖かさ
あぁヤバイかも
ﾎﾟﾛｯ
あ…
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
流れるなよ…
XANXUSさんの前なのに
止まってよっ
貴『ｯｸ……ｸﾞｽｯ……ｯ……ｳｯ…』
我慢できずに漏れてしまう声が嫌だ
流れてしまう涙が嫌だ
何で止まらないんだよ
ゴシゴシ
ぱしっ
X「あんま擦んな…赤くなんぞ」
やっぱバレるよね…
貴『はなっ…して…くだざいっ…ｯｸこれ…以上…ｸﾞｽｯ泣きたくない…ｸﾞｽｯ』
もう！この暖かさで余計に泣けてくるんだよっ！
X「それは聞けねぇ願いだな。やっと泣いたお前を離してやれる自信がねぇ。」
XANXUSさんはそう言って私の頭を撫でた
それで私は余計に泣いてしまう
公園に私の泣き声が響く
XANXUSさんは私が泣き止むまでずっと抱き締めて、頭をなでてくれていた
・
・
・
貴『…ｸﾞｽｯ……すみません。もう大丈夫です。』ﾆｺｯ
ナデナデ
貴『あの…もう大丈夫ですってば』
ナデナデ
貴『…貴方これ私を子供扱いしてません？年齢は前世も合わせれば貴方よりも上なんですけど』
ナデナデ
貴『……っもう！！大丈夫だって！！いってんだろぉがぁぁ！！』
私はXANXUSさんの腕を振り切った
貴『ったく…黙ってればずっと子供扱いしやがって！撫でてくれたのは感謝するけど、ずっとは恥ずかしいんだよ！！』
あーもう、顔熱いなぁ！！！
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ののな - 666さん初めまして。ご指摘ありがとうございますm(__)m (2021年5月18日 21時) (
レス) id: 607cf7adf5 (このIDを非表示/違反報告)
666 - 初めまして。僭越ながら単語違いについて指摘させていただきます。設定1に「脇腹と右腕の折損で亡命」とありますが、折損とは折れて壊れる事、亡命とは政治家などが他国へ逃れる事なので、適切ではないように感じました。不躾に大変失礼しました。 (2021年5月11日 8時) (レス) id: ef9cd307ae (このIDを非表示/違反報告)
ののな - ayane0806さんありがとうございます！ドルフィンさんの方がよかったでしょうか？ありがとうございます！ (2021年4月24日 17時) (レス) id: 607cf7adf5 (このIDを非表示/違反報告)
ののな - チノちゃんさんありがとうございます！これからも頑張ります！ (2021年4月24日 17時) (レス) id: 607cf7adf5 (このIDを非表示/違反報告)
ayane0806(プロフ) - 面白かったです。ドルフィンです (2021年4月24日 15時) (レス) id: 3d48670674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ののな | 作成日時：2021年2月23日 13時
