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8話〜前世編〜 ページ12

貴方side



X「…鬼殺隊?なんだそりゃ?」



貴『これからお話しますね。私の過去もいれて。長くなりますけど』



_私の前世でのことを…
















私は、前世で普通の家庭に生まれた。父も母もいい人たちだった。




すごく…幸せだった…




私が7歳になるまでは…





そう、あれは7歳の誕生日だった__





父母「A!!7歳のお誕生日おめでとう!!」



貴『ありがとう!おとうさん!おかあさん!』






父「これをあげるぞ。お父さんとお母さんからの贈り物だニコッ」





母「Aによく似合うと思ったのよニコッ」





それは…白から水色にグラデーションになっている羽織りだった。とてもきれいで、私はすごく喜んだ






貴『わぁ!!きれーい!ありがとう!おとうさん、おかあさん大好き!!』ギュッ




私が飛び付いて抱きつくとお父さんもお母さんも抱き締め返してくれた。




幸せだったのに…






あの夜…鬼が来なければ…






私はその時、眠っていた





ガタガタッ!




という音を聞いて私は起きた。





貴『おとぉさーん?おかぁさーん?』




寝ぼけていた私も


襖を開けた光景を見て目が覚めた





目に飛び込んで来たのは…



















タヒんだ父と母を食べる



鬼の姿だった…





貴『おとぉ…さん?おか……さ…』







鬼「おぉ?まだガキがいたのか…まだ俺は食い足りねぇ、それにこいつらはお前の親か。一緒の所に送ってやるよっ」シュッ





私は両親を失ったショックと恐怖で動けなかった







貴(誰かっ助けて…)








ザシュッ








鬼「ガァッ…なんだ…頚が…切られている?…」









?「もう大丈夫よ。」





その言葉に私は目を開いた…




貴(…誰?とてもきれいな女の人…)






カ「こんばんは。私は胡蝶カナエといいます。貴女のお名前は?ニコッ」






この場の空気には合わない…きれいな笑顔だった







でも、私はこの笑顔に…







救われたんだ。

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ののな - 666さん初めまして。ご指摘ありがとうございますm(__)m (2021年5月18日 21時) (レス) id: 607cf7adf5 (このIDを非表示/違反報告)
666 - 初めまして。僭越ながら単語違いについて指摘させていただきます。設定1に「脇腹と右腕の折損で亡命」とありますが、折損とは折れて壊れる事、亡命とは政治家などが他国へ逃れる事なので、適切ではないように感じました。不躾に大変失礼しました。 (2021年5月11日 8時) (レス) id: ef9cd307ae (このIDを非表示/違反報告)
ののな - ayane0806さんありがとうございます!ドルフィンさんの方がよかったでしょうか?ありがとうございます! (2021年4月24日 17時) (レス) id: 607cf7adf5 (このIDを非表示/違反報告)
ののな - チノちゃんさんありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年4月24日 17時) (レス) id: 607cf7adf5 (このIDを非表示/違反報告)
ayane0806(プロフ) - 面白かったです。ドルフィンです (2021年4月24日 15時) (レス) id: 3d48670674 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ののな | 作成日時:2021年2月23日 13時

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