すとんずがーるは森本担。 (ページ39)

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39 那須くんのアプローチページ39

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岩崎大昇サイド

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姫「やほーーーー！！」

那「！！」

あーもう字幕でわかると思うけど那須が超絶飛び上がってる。

要するに喜んでます、彼。

あ、そういえば

岩「Aちゃん、誕生日おめでとう！」

姫「ありがとーー！今年で成人ですよあはは…年感じる。」

今年２０歳を迎えたAちゃん。那須の隣でニコニコ笑ってる。

当の那須は……顔真っ赤です。ピュア男ですね。

姫「ふふ、もう私那須より二個上なんだよ～！敬意を払えこのチビ！」

那「姫川より身長高いし！！」

いつも通り、言い合いしてるね～。

あ、那須はAちゃんのことを名前呼びしていません。

なぜかと言うと、名前で呼んだら彼氏みたいで恥ずかしいらしいです。

数分経って、なんとなく空気が落ち着いて来た頃。

那須が口を開いた。

那「………慎太郎くんとはどうなの？」

おっと。

Aちゃんが慎太郎くんを好き好き言ってるのはそりゃ知ってるので、那須は今自滅行為に出てますね。

「え？慎ちゃん？」

いきなりの問いに目をパチクリさせてる。

そして、口元を緩めた。

「慎ちゃんね、私のこと色気あるって言ってくれたの。その言葉だけで白米三杯いけるよね。」

例えがちょっとわからないけど、余程なんだろう。

那須はちょっと口をとんがらせて、そっかぁ、とだけ返事をした。

ああ、頑張れ那須。負けるな那須。

「でも、別に恋愛感情とかではないよ？」

Aちゃんがちょっと戸惑いながら笑ってそう言うと、

那須が目を真剣にさせた。

那「あのさ」

行け！那須！

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