闇から光へ。【2j3j】 (ページ1)

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今日も快晴！頑張ろう！と言いたいところですが、私翠星Aは残念なことに生徒会に誘惑されてます。

『まっじっで、嫌です！』

校長「君、生徒会に入ると食費、学費、寮費、授業費、全部タダだよ？こんなこと言う生徒は初めて見たよ。」

『…ゲームは？』

校長「校内に売ってある。好きなだけ買えばいい」

『よろしくお願いします！』

しょうがないでしょ。ちょっとした好奇心なんだから。女の子だからってゲームが好きじゃないわけじゃないんだよ

校長「今日から生徒会に入る子だよ。仲良くしてやってね」

ロレ「女子とか、マ？」

三「翠星さん、？よろしくね！！」

ほぼ生徒会メンバーが私を見て絶望していた。

『は？普通喜ぶだろ。女子がやって来てやったんだぞ？感謝くらいしたらどう？』

不「にゃは、面白そうな子来たね！」

葛「…叶、戻っていい？」

叶「ちょっと待って」

…私のせいで冷たい空気が流れる。まぁ、事実だよね。なんで女子が来たのに喜ばねぇんだよ、と。

ｶﾞﾀﾝ…ｺﾄｯ…
大きく音が響く。物が崩れるように、でもこの音に気づいたのは私だけ。

『…助けないと』

不意に助けたくなるのは個性じゃない。過去のせい。