【魔主役】変人チートお嬢様には敵わない No.2 (ページ4)

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ー翌日ー

ざわ…ざわっ

この日の朝は一段と騒がしかった。
生徒たちが目を丸くしている

「バッ……悪魔学校の校舎が…‼」

「なんだこりゃあぁあッ‼?」

そこには…

マタローからマリサちゃんへの愛のメッセージが綴られていた‼‼

"マリサちゃん大好きですつき合ってください fromマタロー"
という大きな文字が校門に書かれている。

「おっ…おい！一年塔の方までラクガキされてんぞ‼」

「告白…のつもりか⁉」
「イカレてやがる」

(アレっ…そんなトコまでやった……わ…。)

「誰だよ一体こんな…こんな…‼」
「やっべーーことする悪魔はァ‼ 最ッ高にクールじゃねェかーーーーッ」

ガヤガヤぎゃーが

sha「……へへっ掴みは上々やな！」

sha「悪魔学校校舎を使った愛の告白大作戦」

ダイリは眠い目を擦りながら言った。
『あぁぁ…もう‼夜通し作業すんのマジでやめろ……‼』

ー昨夜ー

べしゃっ
sha「…ええか！悪魔はみんなは出なくとが大好きや！」
「こんだけやって惚れん女なんか絶ッ対おらへんわ」

『はーい、シャおさーん。それには個人差があると思いまーす！
あと大先が自分の名前を書いていてズルいと思いまーす(？)‼』

sha「そんな細かいことどうでもええねん…！あと大先生はしばいといて～」
『らじゃ』

バッシャ

ショッピがペンキのバケツごと振り回して言った。

shp「あーあ、こんな悪さして…明日は先生方にメッッッタメタに怒られちゃいますね…」
「シャオロンさんが」
『責任とってよね///…っwwwww』

sha「えっ」

大先生の声が後ろから聞こえた。

ut「待って‼ ダイリに制服汚された‼』
『男の勲章じゃけ～かっこいいーww』

ut「はっぁあ？ちょっマッ何かいたん⁉」
『ギャルゲのキャラ』
ut「無駄にうまいのなんなん？」

tn「ハイハイここまで。相談者も混ぜてやってや」
『大先生のラクガキ大会に？』

tn「んなわけあるか‼」

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