君がいてくれたから。 (ページ3)

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別れページ3

しばらくして手術室のランプが消え､医師が出てきた。

ごた｢あの！ばしくんは…｣

医師｢こちらへどうぞ。｣

連れられた部屋には、石橋がおり白い布がかけられていた。

医師｢すみません。最善は尽くしたのですが…｣

ごた｢ばしくん…泣｣

つづ｢おい！お前医者だろ？医者なら助けろよ！｣

医師｢申し訳ございません。｣

つづ｢ばしを返せよ！！｣

ごた｢つづちゃん､気持ちはわかるけどみんな一緒な
んだよ！｣

つづ｢ばし…｣

ごた｢あの、ありがとうございました。｣

医師｢こちらこそ、助けてあげられず…｣

ごた｢つづちゃん､俺らは3人で四千頭身なんだよ？｣

｢ばしくんがいなくても俺らは四千頭身なんだ
よ！｣

｢明日からも3人で四千頭身として生きてくんだ
よ！｣

つづ｢だよな…俺らは四千頭身だ。ばしはいつでも俺
らのそばにいるからな！｣

翌日。

｢ここで速報です。昨夜1時半頃お笑いトリオ四千頭身の石橋遼大さんが火事により窒息死したということです。まだ23歳という若さながら､大変ご冥福をお祈りいたします。｣

石橋の葬式にはたくさんの芸人仲間が集まった。