ＣｈｉｋｕＴａｋｕ〜第２章〜

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１ヶ月後

今日はレギュラー番組の収録。

薮はまだ怪我は完治してないけどもう普通に歩けるまで回復した。

山田と知念も俺と薮と同じような感じだしちょっと安心はしてるんだけど、高木、伊野ちゃん、圭人が俺達のことを認めてないみたいで楽屋は何とも言えない空気。

収録の時はいつもと変わらず話すんだけど、３人一緒にいて楽屋だと一言も話さない。

やっぱり怒ってるよな・・・。

そんな３人に話しかけたのは大ちゃんと裕翔だった。

大「高木、伊野ちゃん、圭人、この後時間ある？」

雄慧「・・・・・」

圭「な・なんで？」

大「そろそろみんなで話し合わなきゃいけないと思う。こんなＪＵＭＰ嫌だから」

裕「用事とかあるなら無理には言わない。でもコンサートは来週だし、今話し合わないとダメだと思うんだよね」

慧「・・手短にしてね」

大「ありがとう！山田達も今日大丈夫？」

涼「う・うん・・・」

侑「大丈夫だよ・・・」

光「・・俺も大丈夫」

宏「うん」

裕「じゃあ、１９時に俺の家集合。大ちゃん行こう」

大「うん。みんな待ってるから絶対に来てね」

裕翔と大ちゃんが帰ってすぐ伊野ちゃん達も帰っていった。

侑「この日が来ちゃったね」

宏「いつか来るとは思ってたけど」

涼「・・・・・」

山田、すげぇ不安そうな顔だ。

光「逃げちゃダメだよな・・・」

涼「光君・・・」

光「まずは伊野ちゃん達にわかってもらわないと。薮と知念の答えを聞くのはその後」

涼「・・そうだね」

侑「もう答えは出てるから」

宏「俺も」

侑「・・裕翔ん家行こう」

宏「うん」

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