それぞれの存在 ページ34
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学校終わりの、教室。
有 岡くんのトイレ待ちのとき。笑
伊｢ねー、たかぎぃ…｣
��｢ん？｣
…今、伊 野 尾くんから感じるものは
悲しさ、苦しさ、…それから、愛情と後悔みたいな…
伊｢…オレに、だいちゃんを助けられると思う？｣
��｢？｣
伊｢最近さ、…すげぇ魘されてるのよ、だいちゃん。…分かってるよ、…オレに至らないことがあるからだって。
だいちゃんの親になれるわけじゃない。
頑張るって言ったのは本心だし、それは今でも変わってないけど…。｣
伊 野 尾くん以上に有 岡くんを大事に思う人、俺は知らない。
遠くをボーッと見つめながら、話の内容のわりに淡々と話す伊 野 尾くん…
��｢……有 岡くんてさ、ちゃんと自分で判断してるよね｣
伊｢、｣
��｢まぁ、最初はあれよ？笑、伊 野 尾くんの金魚のフンみたいだったけど。
でもね、有 岡くんには伊 野 尾くんがどうしたって必要なんだよ、笑｣
…今の有 岡くんがいるのは、紛れもなく、伊 野 尾くんが傍にいてくれたから。
こんなにも人と話せるようになったのも、体育が好きになったのも、学校に来て授業受けられるようになったのも。
��｢俺が知る限り全部。…本当に、全部…、伊 野 尾くんがいたからでしょ？｣
本心で、そう思うのに…。
伊 野 尾くんは何をそんなに､、
伊｢…それは、だいちゃんが頑張った結果だよ。オレは、なんもしてない。
一緒に暮らしてて思うんだ、…オレのせいで だいちゃんが我慢してることが沢山あるんじゃないか、オレが だいちゃんの邪魔をしちゃってるんじゃないか、……って、…｣
…一緒に暮らしてたら見えることも、深いとこまで見えるだろう。
だけど、それは今に始まった事じゃないはず。
それに有 岡くんの行動、発言、思考に、
もはや全てにおいて、伊 野 尾くんからは優しい雰囲気しか出てない。
それは周りにいるやつ皆思うことだと思う…
あと、…さ。
そんなの言わないでよ、笑
そんな事、絶対に無いんだから、…そうでしょ？
…有 岡くん。
��｢……、有 岡くーん、そんなとこいないで、早くこっちおいで｣
伊｢！？｣
��｢ふは、さっきからドアの前いたの気づかなかったのね、笑｣
少し前から教室のドアのところで うずくまってた有 岡くん。
有｢…っ、ぐす、…いのちゃ、っ……、｣
ほら、そんな事ないのにって。
有 岡くんが言ってるよ。
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莉乃華(プロフ) - じゃらしさん» え、嬉しすぎます、、！だいちゃん可愛すぎで毎回悶えてるので、、嬉しいです！これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年11月17日 18時) (
レス) id: b75bffc992 (このIDを非表示/違反報告)
じゃらし(プロフ) - 莉乃華さん» くふふ、わんちゃ！…かわいよっ、みてぇ！… ワンッ！クゥーンクーンッ、…わ、んふふふっ……。いつもありがとうございます本当(TT)！！ちょっとコラボしちゃいました！おうちに帰ろ！の方にもupしましたので是非……！！m(_ _)m (2019年11月17日 12時) (レス) id: 918cbb8ece (このIDを非表示/違反報告)
じゃらし(プロフ) - アリさん» ありがとうございます(TT)！！これからも可愛さMAXでいきますたぶん！！ (2019年11月17日 12時) (レス) id: 918cbb8ece (このIDを非表示/違反報告)
莉乃華(プロフ) - 大好きな『おうちに帰ろ！』とコラボ最高すぎでした、、、！わんちゃんのだいちゃんと人間の大ちゃん可愛すぎです、、 (2019年11月14日 13時) (レス) id: b75bffc992 (このIDを非表示/違反報告)
アリ(プロフ) - うわああ〜もうほんとにすきすぎます、、かわいいですほんと、、、、 (2019年11月14日 8時) (レス) id: 07a1d33e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃらし | 作成日時：2019年9月9日 22時
