No.60 ページ10
「嫌だよ!俺!!
もう、離れたくないっ!
いなくなんなよ!
俺から離れていかないでくれよ!
あいつのものになんかならないでくれ…」
子供のように泣きじゃくる俺
『ごめんね、大ちゃん。
泣かないで?』
「いなくなんないでよ…
頼むからっ!Aっ!」
俺はAがいなくならないように
強く、強く抱きしめた
『離して?大ちゃん』
「やだ。」
『もう、大貴には叶わないな…』
「…ぇ?」
『大ちゃん、私ね。嘘ついてたの。』
「う、そ…?」
『祐樹さんのプロポーズ、断ったよ』
「え?なんでそんな事…」
俺は腕の力を少し弱めてAの顔を見る
その隙にAは俺から簡単に離れて
『でもね、私もう大ちゃんには会わない』
「なんで⁉︎」
『ごめんね、もう決めたの』
「嫌だっ!なんでだよ!」
『最後に思い出作れて良かった』
「最後なんて言うなよ…!」
『さよなら、大貴。大好きだったよ』
そのままAは俺の目の前から
また、いなくなった
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梨(プロフ) - 有岡美貴さん» コメントありがとうございますっ!めっちゃ嬉しいです♪これからもよろしくお願いします! (2016年2月20日 23時) (レス) id: f530c1c021 (このIDを非表示/違反報告)
有岡美貴 - 泣けるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!←大ちゃん見たいに、言ってみた!この、作品泣けた〜。凄いね、梨ちゃん!これからも、頑張っ! (2016年2月20日 21時) (レス) id: 1ad7b176b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梨 | 作成日時:2016年2月8日 19時