思い出してよ…2*Daiki.A

No.98 ページ47

1週間でまた離れ離れか…


嫌だなぁ、2ヶ月って長いよな


本当のところ心配で気が変になりそうだけど


Aの仕事なんだし、


Aがこの仕事大好きってこと知ってるから


俺は応援してあげないとな。


不安にさせないようにしないと。


明日はAと久しぶりのデート


楽しめるといいな…！



胸を躍らせ、俺は準備をしてから眠りについた




翌日



『大貴！おはよう！』


「おはよ！A！」


家の前にいたAに抱きつく俺。


『どっどうしたの⁉︎///』

朝から顔を真っ赤に染めるA。

どうしたの？って好きだから抱きついた。

それだけなのになぁ


「ん？A、だーいすき！」


『私も大好き！

…いや、会話成り立ってなくない？』


「いーの！行こ！」


思ってることとか本当のこと


ぜーんぶ君に伝えよう。


自分に正直に生きるんだ。


俺はAと手を繋ぎ駅へと向かった

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