カワグチに愛されすぎて困ってます~second~

77話 ページ28

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A「言うことって…」





大毅「じゃあいいの?昔の事全部ばれても」




A「……わかった……」









今の私には従うことしかできない






大毅「とりあえず今日はいいや。連絡先も実は知ってだ ﾆｺｯ 連絡するね」





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部屋に戻るとジンはまだ戻っていない







A「っ……」







恐怖と悔しさで涙が止まらない






もう消したはずだった過去が今ここで大切な人にバレてしまうかもしれない…








きっとジンが知ったらなんでもっと前から言わないんだよって怒って幻滅してしまうだろうな







そんなの言えないよ









ジン「ごめん。時間かかった」








私は急いで涙をふいて笑顔を作る







A「全然大丈夫っ!いいの買えた？」







ジン「うん、まぁね。てか、泣いてた？どうかした?」






心配して駆け寄って頭を撫でてくれるジン








涙が溢れ出そうになる







A「大丈夫っ…大丈夫だから……」








ジン「そんなにはなしたくない?俺彼氏なんだけど」









ほらもうだめだ。






もうどうすればいいの…

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