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過去の話 ページ14
なにわ男子が結成されて間もない頃のこと…
私は事務所からソロデビューの話が来ていた。
でもグループができてやっとメンバーとの関係も築けてきたところだったから、
このまま8人でやっていきたい気持ちはあったけど
下積みが長い私としてはデビューできるなんて2度とないチャンスだと思ったから
何としても、
掴み取りたかった。
in楽屋
和「何か隠してることあるやろ」
『…え？何もないねんけど』
和「言いたくなったらいつでも聞くから何でも言ってな？同期なんやから」
〜後日〜
『私、このグループに残ります。』
マネ「本当に良いのか？
もしこのグループに残ったとしても、デビューできる保証はないよ？」
『良いんです。デビューするならこのグループじゃないとダメなんだって気づいたんです。』
マネ「よかった、居場所が見つかったみたいで」
『もう一人じゃないんで』
あの時の自分はデビューして地位と名声を得ようと必死になってたけど、
本当に自分が欲しかったのは不安定な地位や名声よりも理由のいらない愛だったんだと
気づいた時には迷う必要はなかった。
『私、このグループが大好き』
和「一緒にデビューしような」
終わり
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颯那 - リクエスト♪『なにわ男子のメンバーと同じ高校』という青春系の物語を読んでみたいです！ (1月8日 20時) (
レス) id: b54361d125 (このIDを非表示/違反報告)
誰か - オリ〇ナル〇ラグ立ってますよ〜！ (2022年5月24日 10時) (レス) id: 3a07125cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月 | 作成日時：2022年5月19日 18時
