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嫉妬 ページ40
さっきから大貴くんの機嫌が悪い。
まぁ、私が悪いんだけど。
あ「大貴くん、」
大「何」
あ「ごめんね。」
大「は？何のこと？お風呂入れば？」
ものすごく怒ってる？
あ「うん、ごめんね、」
そう言い捨ててお風呂に入る。
お風呂ですごく自分を責めた。
あ「なんで紫耀と帰ったんだろう…ｸﾞｽｯ」
泣いたって無駄なのに。
すぐ泣いて。
あ「最低、私。ｸﾞｽｯ…大貴くん。ごめんね。」
どうして紫耀はあんなことしたの？
わざと？
…違う。
私があのとき、正直に彼氏いるって言えばよかったんだ。
私がバカだったんだ、
ごめんね、大貴くん。
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作者名：aritapi | 作成日時：2020年5月9日 1時
