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私の家の中まで送るとか紫耀はいってるんだけど。
まずいんだよね。
あ「紫耀。大丈夫、もうしかもここだし。」
大貴くん見えるし。
大貴くんはこっちに気付いてなんか怪しむ顔だし。
あ「ね？ほら、帰りな！」
紫「いや、責任を持って送る。部屋まで。」
まずい。まずいぞ。
どうする、私。
あ「いいよ、」
私は両腕を最高に広げてとおせんぼをする。
やり方が幼稚園。
ごめんなさい、大貴くん。
ここからって言うか、
玄関からめちゃくちゃ見えてるよね。
紫「…わかった。けどひとつだけ言わせて？」
紫耀はいきなり真剣な顔になった。
紫「俺、Aのことが好き。」
そういい、私を抱き締めた。
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作者名：aritapi | 作成日時：2020年5月9日 1時
