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Daiki side
あー、どうしよう。
いつ言おうか。いつ…
あ「あの、私ここで大丈夫です。」
うわ、逃した。
いい損ねた。
大「いやいや、女の子をこんな時間に歩かせたくない！」
あ「ありがとうございます。」
…数分後
何やらでっかい高層マンションが。
あ「あ、ここです。ありがとうございます。」
ダメ、言わなきゃ。
「『あの！』」
二人の声が重なった。
大「…先、どうぞ！」
あ「きっと大貴くん困るかもだけど言います。私、大貴くんのことが気になります。」
まさかの先に言われた？
大「俺も滝さんが困るかもだけど言います。俺も滝さん、いやAちゃんのことが気になってます、」
あ「嘘…」
Aちゃんは涙目だった。
大「ねぇ？俺ら付き合お？」
あ「うん、付き合お！」
そこから俺たちの秘密の交際がスタートした。
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作者名：aritapi | 作成日時：2020年5月9日 1時
