引き立て役なんかやめてやる。 (ページ6)

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～回想～

？「よう！伊野ちゃん！！」

伊「あれ、大ちゃんじゃん笑

また近いのか、俺ら運命なんじゃない～笑」

……え？(2回目)

まさかの前の席。

まじですか、あなたもですか

有岡くん。

有「Aちゃんだよね？

よろしく！！！」

『…よろしく』

お願いだからそんなキラキラした笑顔で見ないで、

私の心はもう真っ暗だよ

さっきから感じる女子の視線…

伊野尾くんのときより多くなっている。

流石にアイドル2人と席が近いのはまずくない？

…ほらもう、女の子の目がこわい泣

もうやだ、泣きそう。

伊「言っておくけど大ちゃん

Aちゃんは俺のだからとらないでね？笑」

有「えっ！そうなn『違うから！！』

『ねえ、ほんとにいい加減にしてくれる？』

伊「ごめんって笑

まさか大ちゃんが信じるなんて思わないじゃん笑

ジョークだよジョーク、伊野尾ジョーク♡」

有「…なんだ冗談か、

ｯもう伊野ちゃん驚いたじゃんか！！」

『…絶対反省してないでしょ』

伊「やだなあ、ちゃんと反省してるって笑

あとでジュース奢るから許して?」

『…今回だけだからね』

伊「さすがAちゃん

やっさしーー笑」

『ばかにしてる？」

伊「してないよー、ねえ大ちゃん？」

有「てか俺にもジュース奢れよなー」

伊「えー、なんで大ちゃん？

しょうがないなあ、今回だけだからね？笑」

『やっぱりバカにしてるよね』

…だめだ

この人には何を言っても通じない。

諦めよう。

回想(終)