3 ページ3
伊「よろしくね〜」
『…よろしく』
……なぜだ、
なぜこんなことになってしまったんだ、、
〜回想〜
学校の一大イベントのひとつ
“席替え”
それは学校生活を左右すると言っても過言ではない
しかも
私のクラスには所謂アイドル?的な存在が
ふたりいるのだ。
少女漫画みたいに廊下を通るだけで
キャーーーみたいのはないんだけど、
とにかくモテるモテる。
しかもふたりはすごく仲が良くて
一部の女子の間では
いのあり とも呼ばれ
とてつもない人気を誇っているらしい。
だから席替えの時期になると
女子の8割がそわそわし始める
残りの2割は私みたいに
ふたりには全然興味ありませんよーって人達と
ふたりの隣の席をどうしても死守したい女子
なんか見てておもしろい←
特に席替えにこだわりがない私には
あんまり関係ないんだけど、
強いて言うなら
伊野尾くんの隣の席はやめて欲しいかな
だってあの人授業中いつも寝てるから
隣の席だととばっちりで問題当てられるんだもん
しかもなんかチャラチャラしてるっていうか
テキトーっていうか
とにかく掴めない人。
そんなイメージだから勝手に苦手意識を持ってる
まあ、そんなこんなで席替えのくじを
引いた訳ですが、、
『私の席は…』
教室の窓側の後ろから2番目の席。
おー、なかなかいいんじゃない?
あとは隣の人が誰k「お〜、後ろだ」
……え?
回想(終)
27人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そると | 作成日時:2019年9月28日 21時