【ハイキュー!!】稲荷崎高校新聞部！#４

マネちゃんズとお風呂 ページ23

・



「あ！！A先輩っお風呂行きませんか！？」

「やややっちゃーん！！マネさん達に存在忘れられたかと思ってたよ！！」

「そんなわけないですよ！」



優しいやっちゃんと、私を待っていてくれた潔子先輩たちに涙が出そうだ

ついに、ついに来たのです！！！
お風呂に入る瞬間が……！！
昨日はトラブルしか無かったのでその記憶を抹消する為にマネ様たちの裸を…ぐふふ

さっき研磨とバイバイした時、私の思惑を知ってか知らずか去り際にボソリと



「…犯罪は駄目だからね…」



と言ってきた研磨だったけど
あの子は私を何だと思ってるんだろうか、と切実に泣きたくなった
ちょっと裸見るだけだもんね！！！
不可抗力ってやつよ！！！はっはっは！！！



「昨日は一人で大丈夫だった？」

「……はい！！」

「なんかすごい間があったけど…？」

「気のせいですよーう」

「？そっか」



私を心配してくれたかおり先輩には申し訳ないが流石に

「いやー、実は昨日ですね？北先輩とお風呂で遭遇しちゃってー！」

とか言えない無理無理恥ずか死ぬ！！



「……はあーー、気持ちぃぃ」

「あはは、Aちゃん顔ほわほわ〜」

「…ほわほわ…」



雪絵先輩の言語はたまーに興味深い言葉がある
ほわほわってどんな感じだろう……

あっ、確か去年……



「あれ、北先輩どうしたんですか？」

「これ、ばあちゃんがくれたんよ」

「…へぇ」



あの時の北先輩をほわほわしてる、と言うのかな…
あれは可愛かったなぁ…なんかもう身体中からシャボン玉出てたもん


「(……それにしても)」


そっとバレないように視線をあらゆる所に巡らす私

……マネさん達おっぱ い大きい！！！
やっちゃんが昨日『先輩たちのおおお胸が！！』って騒いでたのがよくわかる

まぁ、私のお胸は控えめにも程があるので
そんなこと思われないだろうけどね、ハンっ



「あの、」

「どうしたの？」

「どうしたらみなさんのように大きなお胸になりますか？」

「え、」



や ら か し た ！！！
若干引いてる潔子先輩だが私は気にしない……！！！



「…んー、キャベツ食べるとか？」

「あっ、なるほど…」



あっれー？思った以上にちゃんと答えてくれたよ！！！
引かれてなかったのかな！？
どこまでも女神ですね！！！！

取り敢えず明日からキャベツをたくさん食べようと誓った立花でした。



・

そういえば、宮ツインズはおっぱ い好きみたいですね

・

コイバナ（？）→←福永くんと私は通じ合ってるのです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す