【ハイキュー!!】稲荷崎高校新聞部！#４

北先輩と悪口とナルシストと ページ18

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「買いましたねーー！」

「そうだな」

「主にお肉！！」

「重いのは持つぞ」

「Aちゃんはこっちな」




イケメンがスーパーから出てくると
奥様方がチラッチラ見てくる

ふふんっとなぜか私が鼻を高くして歩いていると東京の女子高生だろうか




「…ねぇ、あの子よくあの人たちと歩けるよね」

「それな」

「ブスが調子乗んなよ」




と私を見て話しているのが聞こえてきた




「…(私ブスじゃないけど)」




私のメンタルはフルーチェだけども
ブスではないのでそこら辺は大丈夫である(べべべつにナルシストじゃないし！！)




「……なぁ」

「んんん！？北先輩！？」




しかし彼女らの悪口に反応したのは
意外にも北先輩であった

いつも侑くんや銀くんに向けてる般若顔を遥かに超えたすっげぇ顔(ボキャブラリー)




「なんですかぁ？」

「Aはブスやないで、少なくともお前らよりはな」

「…っ」

「い、いこ！」




いやいやいや！！言い過ぎだよ！！！！
怖いよ！！！！

と思うけど８割方嬉しい気持ちである




「…行くで」




荷物を持っていない反対側の手を握られ
歩き始める

後ろからヒューヒュー！とか
ああ！俺が言ってやろうと思ったのに！とか
今回は譲ってやる、とかは聞こえてないフリ




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かっこいいです！北先輩！


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