【ハイキュー!!】花巻貴大絶賛初恋中

初恋 ページ2

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「そこで一ちゃんがね！」



俺の隣で楽しそうに話すこいつを横目で見ながら、

今日も可愛いなーなんてらしくない事を思っていると


「マッキー聞いてる？」




と下から顔を覗き込んでくるA

その瞬間、俺の心臓はバレーをしてる時くらい

フルスピードでドクン…ドクン…と動き出す。


こいつを好きになってから何度も経験してる、胸の高鳴りを抑えつつ、





「おー。岩泉が及川を投げ飛ばしたんだろ？」

「そう！！徹ちゃんてば学習しないよね〜」




と、俺の好きな笑顔でまた話しだす。



「お前、本当２人の事好きだな」





なんて笑いながらいうけど

本当はもっと俺のことをみてほしい…なんて。



「えー？そうかな？」

「あいつらの話しかしねぇじゃん笑」

「そりゃ幼なじみだからね！！」




つくづく幼なじみのあいつらが羨ましいと思っていると、




「でも、マッキーの事も好きだよ！」




なんて馬鹿みたいな笑顔で言ってくるから

俺はこいつのことが嫌いになれないんだと思う。




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