ＯＮＥＰＩＥＣＥ～海軍だったルフィの妹～９ (ページ14)

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４０４話（ちょっとここから３人称視点になりますが、夢主中心に動かします）ページ14

A
「ナミ、ごめんね。気づかなかった。」

ルフィの戦いを観戦していたナミを見つけ、Aはナミに駆け寄った。

ナミ
「あんたが来ないせいで……！！」

ナミはかなりお怒りの様子。
それを察したAはとりあえずナミの傍から離れた。

それからしばらくルフィは倒れていたが意外に早く目が覚め、
フォクシーの「くやしまぎれ一本背負い」もルフィの伸びるゴムの腕のせいで
それも失敗してしまった。

しかし、戦いに勝ったルフィが望むものはフォクシー海賊団の船員ではなく、海賊旗。
帆がないと航海できないので、ルフィが上から新しいマークを描くことに。
感動したフォクシー勢だったが、ド下手と言ってもいいほどの最悪のマーク。
がっかりしながら、フォクシー海賊団は帰っていった。

その後、トンジェットの家に向かうルフィにAも付いていくことに。
トンジェットにルフィが渡したものはフォクシー海賊団の海賊旗。
これで、船員に決闘を受けた理由が伝わったよう。

ナミ
「――その移動しちゃった村へ、私たちが連れてってあげられればいいんだけど。」

ウソップ
「――それがよ、１０の島はそもそもつながった一つの島だから
　記録がとれねェんだと。」

トンジェット
「いいんだ、そこまでやって貰う事はねェ…。おれ達は気が長ェから大丈夫だ。
　それより…そうか、これがお前らの仲間達か。
　せっかく来たんだ、ウチへ入れ。もてなそう。」

ウソップ
「もてなすもんねェだろ。もうチーズはいいぞ！！」

そんなほのぼのしていたところへ一人の男が現れた。
その人物は……。

A
「え！？」

Aはロビンは大丈夫かとロビンの方を見ると、
呼吸が荒くなってることに気づく。そしてその男から発された言葉は
仲間の耳を疑った。

青キジ
「……あららら。コリャ、いい女になったな…。ニコ・ロビン。
　そして久しぶりだな、レイヤード・Ｄ・A。」

男はAの何度も見たことがある人物。

ルフィ
「ロビン！！どうしたんだ！！！知ってんのか！？こいつの事！！！Aも！！！」

チョッパー、ゾロ、サンジ、ウソップが取り乱すロビンを見て
戦闘態勢に入る。

青キジ
「……………あららら。まーまー、そう殺気立つなよ、兄ちゃん達………。
　別に指令を受けてきたんじゃねえんだ。天気がいいんで、ちょっと散歩がてら…………。」