大丈夫。傍にいるから。 part8

喧嘩はいやっ！ ページ13

雅「智！ちょっと来てっ」

智「なになに？」


ご飯を食べた後、僕はコタツに入ってボーっとしてたら雅にいの元気な声が聞こえた。


雅にいは喧嘩してないのかな。

少し嬉しくなって雅にいのところにとんで行った。


雅「明日ね、友達に学校サボろうって言われたんだけどどう思う?!サボるの初めてだから迷ってるんだけどっ」

智「え〜」


雅にい、難しい質問するんだなあ…。
学校サボるのはいいことじゃないけど、一回くらいなら…


って考えてると、潤にいの低い声がした。


潤「そんなんだからバカなんだよ。智はあんなのになっちゃダメだぞ」

翔「そうだよ。てか智に変なこと聞くなっつーの」

潤「は？俺に同情すんな、ヘタレ」


翔にいと潤にいが睨み合ってる。


雅「さっきからバカ扱いやめてくんない？腹立つんだけど」

和「…ほんとのことじゃん。ってゆうかさ、いつまで睨めっこしてんのさ。ダサッ」

翔潤雅「は?!」



やばいよ…

僕どうしたらいいの？
やっぱり何か言った方がいいよねっ


智「みんなさっ、もうやめようよっ。ね、一回落ち着こう？」


そう言ったらみんなそれぞれ好きなことをしだした。

でも、また沈黙。



僕じゃ仲直りさせるのは無理なのかな。

みんな仲良しがいいのにな…。

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