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緋山side
(ようやく落ち着いた。。
ほんと、久しぶりだったから
Aともっと話したかったのに…)
そう思いながら医局へ向かうと白石が居た
白石｢あ！緋山先生〜お疲れ様｣
｢ほんっと、お疲れだわ
Aともゆっくり話せてないのに…｣
白石｢そういえば、さっきAちゃんが暇！
って言ってたよ。笑
あと、酸素マスク外していいかなって思ったけど
緋山先生どう思う？｣
｢えー暇してんだ。笑
いや、まだ絶対外したらダメ！！
Aとさっき話してる時なんか咳してたし、、
明日まではダメ！｣
白石｢分かった！またAちゃんの所
行ってあげて？｣
｢んー、患者も落ち着いたし
これから行ってこようかなー｣
白石｢うん、いってらっしゃーい！｣
そう言いICUに向かった
〜ICU〜
｢Aー｣
A『あ、お姉ちゃん！！来てくれたの？』
｢まあねー、久しぶりにAと話したかったし！｣
A『というか、ものすごい暇なの！
これどうにかならないの？』
｢あんたねー、入院してる時ぐらい
大人しくしてなさいよー
昔っからすぐ病室抜け出すんだから、、｣
A『だって暇なんだもん…
あ！せめてこの酸素マスク外せない？』
｢ダメ、絶対ダメ。
さっきまだ咳してたでしょ！｣
A『えー、もう咳でてないもん、、ｺﾎｺﾎ…』
｢ほら、そんな騒ぐと出るでしょ
もう！聴診器させてー｣
A『は、はーい、、』
そう言いAの胸の音を聞く
｢うん、喘鳴は聞こえないし大丈夫だね！
くれぐれも騒がないように
明日HCUにうつれるといいね〜｣
A『うん！！ありがとう！』
｢じゃ、私は仕事に戻るわ
また何かあったら呼んで！｣
A『うん、また来てね！！』
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作者名：詩 | 作成日時：2020年1月6日 18時
