【第五人格実況者】エスコート

遊園地にて（にゅるいさん） ページ2

「やっと着きましたね」

『疲れました...』

「ここの遊園地遠いっすからね。でもAさんと1度行ってみたかったんすよ」

『お誘いくれてありがとうございます』

「じゃあまずはーあれ乗りましょ！」

目の前にはいかにも叫べ！！って感じのジェットコースターが...。

にゅるいさんに手を引かれて、今日はめちゃめちゃすいてるから気づけば自分の番になってて

『ひぇぇぇぇ！！』

「ほらはやく」

なんか私座らせられてるよ？この乗り物に



まもなく出発します！行ってらっしゃい〜



『や、やだ...。こわいよぉ』

にゅるいさんの腕にガシッとしがみつく。

「かわいい...。」

『へっ、、きゃ、、ぁぁぁ！！！！』






『うっ...。酔った...』

にゅるいさんにかわいいって言われちゃった、どうしよう。

「ごめんなさい急に何も聞かずにジェットコースターなんて乗っちゃって」

『い、いいですよ...。楽しかったっちゃ楽しかったので...。』

「とりあえず休憩しましょ」

倒れそうになる私を優しく支えてくれた。
そしてベンチに座らせて、私の大好きなオレンジジュースを買ってきてくれた。

「Aさんに腕掴まれた時に可愛くて、それが視界に入って本当に可愛すぎて、どんな乗り物だったかあまり覚えてないです」

『へっ...』

「俺が今日ここに誘った理由分かりますか？」

じーっと目を見つめてくる。
恥ずかしくて目を逸らした。

『な、なんですか...。』

「それじゃあ今日1日で理解してください。俺はゲーム友達じゃなくて、一人の男だってこと」

な、なにそれ...。

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