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1人目のお客さん ページ7
YI「Aちゃんー!ちょっと早いんだけど今日よろしくね!」
店長のユイさんが言った。
ユイさんは用事があるみたいで、今日は私1人でお店にいることになっている。
時計を見ると9時30分を過ぎたところだった。
『分かりました!気をつけてくださいね』
ユイさんは、はーいと手を振りながらお店を出て行った。
新しい本の香りがする。
レジの所には椅子が置いてあって、私はそこに腰を下ろした。
お客さんはたくさんってほど入ってはこない。
ただ、ユイさん曰く、クリスマスとかはお子さん連れの家族で賑わうとか・・・。
本の整理でも、しようかと思って立ち上がると、
お店のドアを開ける音。
今日、1人目のお客さんだ。
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作者名:milkypanda | 作成日時:2016年3月14日 15時