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小さなお店 ページ6

アメリカから帰国して1ヵ月が過ぎようとしていた。

カレンダーも今日から3月。

それに今日は清々しい晴天。

風は少し冷たいけれど、薄着するには十分な天気だ。

春の気配を感じながらアルバイト先へと向かった。

『おはようございますー!』

目の前にはたくさんの本が本棚に敷き詰められている。

私のアルバイト先は小さな本屋さん。

お父さんの知り合いが経営している。

急に勤めていた方が辞めちゃったみたいで、私がアルバイトとして働き始めた。

もとから本が好きな私にとっては幸せ。

古い本から最新の本まで、小さい割にたくさんの本を売っていて・・・

毎日出勤するのが楽しみなくらい。

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作者名:milkypanda | 作成日時:2016年3月14日 15時

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