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お出かけ ページ30

あっという間に時間は過ぎていった。

大学も始まって、慣れていって。

日本を思い出す桜の花も既に葉っぱをつけていた。

そして今日は。

「よし。準備OK」

それはつい昨日のこと。

ジニョンさんから電話があって。

カムバックも終わったし、明日一緒にショッピングしないかっていうお誘いだった。

バイトも学校も休みだったし、ちょうどお買い物も行きたかったし・・・。

でも、約束したあとにふと思った。

これってデート・・・なんですかね・・・。

いいのかな。デート(?)なんかしても。

だってジニョンさんはみんなが憧れるアイドル。

カムバックステージのあとから気になってGOT7をチェックするようになった。

そして、GOT7のすごさを感じた。

カムバック中は街中のポスターや雑誌、テレビ、ラジオ。

毎日見かけない時はないくらい。

そんな方とお出かけって・・・。なんか、気が引けるなぁ・・・。

『はっ!時間っ!!』

気づけば電車の時間が近づいていた。

私の家は駅から近い。

ジニョンさんは1個前の駅から乗るって言ってたからもう乗ってるはずだ。

なんとか間に合って電車を待つ。

今日は平日だし、通勤ラッシュは終わってるから比較的、人はまばら。

電車が来た。

乗り込むと、目の前に座ってる人がいた。

イヤホンをつけたまま目を閉じて下を向いている。

あ、ジニョンさんだ。

気づいたのか、ジニョンさんは、ぱっと目を開けて前を見た。

JR「おはよう」

ふっと笑ったその笑顔にキュンとしたってことは秘密。

『おはようございます』

そう言って、隣に座った。

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作者名:milkypanda | 作成日時:2016年3月14日 15時

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