末っ子家政婦

Ep25 ページ26

テレビに映るのは私の知らない世界だった

『すごい……』
JS「どう？凄いでしょ、俺達」
『今までアイドルなのかと疑っててごめんね』
VN「疑ってたんだㅋ」
『本当に同一人物？』

私は床で大の字で寝始めたスニョンさん、ミンギュさんを見た
涎垂らして寝ている人達とテレビに映る人達が同じとは思えなくて

『かっこいい……』
JN「もう、気づくの遅いよ〜」
『だって、気づける場面が今のところ一つもなくて』
MH「さっきのサプライズは？ㅋ」
『あの時もしかしたらと疑い、今認めました』
SG「今度生で見せたいな〜」
『え、じゃあ、心臓４つ目が形成されたらね』
SG「一生見れなくね？」
『うそうそ、見たいわ〜迫力あるんだろうな〜』

いつか、見れる機会があれば曲も全部覚えて掛け声？も覚えてからいきたいな

SC「よし、みんなー！ここで寝るぞー！」
『はぁ！？！？』
DK「いいねー！さすがヒョン！」
『なに馬鹿なこと言ってるの？じゃ、私に部屋貸してよ！』
WN「だめ、ここで寝るよ」
JH「ほら、みんな寝る支度して〜」
『百歩譲ってここで寝るのはいいけど、私のベッドにはこないでよ！！！入ってきたら100万な！！！』
SG「本当にチンピラすぎて困っちゃう」
WZ「誰も行かないよ、酔ってても無理」
『おいこら、わかんねーだろーが！世の中には物好きがいんだよ！』
MH「俺らはまともだから」
『魅力なくて悪かったな！！！！！』

クソッ
悔しいです！！！！

よし、みんな支度している間に片付けでもするか

その前に……

『おやすみ、スニョンさん、ミンギュさん』

二人に毛布をかけてあげ、私は片付けをした





WN「誰もいなくなってたから心配して見に来たけど………大丈夫だな、この人なら」
JH「そうでしょ？」
WN「ヒョン」
JH「俺もすっかりAの虜になっちゃった」
WN「ヒョンが珍しい」
JH「だろ？なんか珍獣みているみたいでさ」
WN「ふはっ、たしかに、言えてるわ」
JH「お前も枕と毛布持ってきな」
WN「ん、ありがとう」




JH「A、手伝うよ」
『えー！珍しい！何か企んでる？』
JH「ヤー、俺だって普通に手伝うよ」
『よく言うわ！昼の事忘れないからな！！』
JH「俺が忘れた」
『ジャイアンか！！！』

それからジョンハンさんに手伝ってもらい綺麗に片付けた頃にはみんな寝ていた

『みんな明日早いんでしょ？ゆっくり休んでね』
JH「Aもね？」
『んー、おやすみ〜』
JH「おやすみ、ウリマンネ」



私はすぐ瞼を閉じ意識を手放した

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