末っ子家政婦

Ep14 ページ15

-MH side-


『なるほど、ワカリマシタ』
SC「いや、絶対分かってない！」

俺達は今みんなリビングにいる
これは凄く珍しい事で…
まぁ、理由は簡単
あの新しい家政婦の子
現在リーダーのスンチョリヒョンに案内されているが全く分かってなさそう
ゴミだしについて説明でもされたんだろう
ヒョン大変だな…


あの子は明らかに今までの子達とは違う
その為か、みんな最初は冷たい態度を取っていたが気づいたら仲良くなって普通に話している
まぁ、俺も最初ほど警戒はしてないし、それに面白い子だからね
見た目とのギャップもあり新鮮だ

『ギャハハハｯ！やーい、スニョン氏〜、この本なぁに〜？？(ﾆﾔ』
HS「スンチョリヒョン！！なんで部屋にいれたの〜！！」
『おうおうおう、こういうのがタイプか〜？』
HS「返せー！！！！！！」

ほらね、この子はアイドルとしてじゃない、クォンスニョンとして接してる
だから、みんな心を開いているんだ

『まぁまぁ、気にするなって！』
HS「もうやだ、お嫁にいけない」
『大丈夫！！一人でも生きていけっから！』

これからAとの生活が楽しみだ




-JS side-

随分ここも賑やかになったなぁ

『キムミンギュ氏〜どこ〜？』
MG「ここにいるんだけど、」
『あー。なんだなんだ、立派な柱だと思ったら違うのか。』
MG「俺泣いていい？」
『泣く前にフライパンと鍋の場所だけ教えて』
MG「あそこだよっっ」
『よし、泣け！』
MG「うわぁん」

今日来たとは思えないくらい馴染んでるA
みんな煩いとかいいながらもなんだかんだリビングに揃ってるし、会話を聞いて笑ってる

『今日の夕食何にしようかな〜』
MG「日本食食べたい」
『えー？それでいいの？』
MG「それがいい！」
『よし、そうしよう！皆よーく聞けぇ！「聞こえとるわっっ」あ、そう。今日の夕食日本食でいい？おめぇらの犬っころが食べたいんだって！あと要らない人は教えて〜はい、挙手！』
「「………………。」」
『みんな食べるのね！よーし頑張って作るから待っててね〜！』
MG「いや、その前に俺の事なんだと思ってる？←」

あんなにみんな嫌がってたのにㅋ
まぁ、俺もなんだけどね
ミンギュは弄られキャラになってるしㅋ
あぁ、君で良かった
これからよろしくね、A

Ep15→←Ep 13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す