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翌日。
♪〜
朝からスマホが鳴る。
〈話、あるんやけど〉
___廉からだ。
すぐに返信する。
〈今、どこ?〉
♪〜
珍しく返事が早い。
〈俺んちの近くの公園〉
私はすぐに着替えて、
急いで向かった。
.
『廉ッ』
「遅かったわね」
『え…?』
そこにいたのは、
想定外の人で、
私の嫌いな人。
『あ、葵ちゃん…』
葵「永瀬くんが来ると思った?」
何故、あなたがここに…?
ここは、廉と私の、
思い出の場所なのに。
葵「永瀬くんなら、今頃疲れて寝てるわ」
『な、にを…言ってるの…?』
葵「ンフフ、あなたの彼氏くん、私と寝たの。」
『…え…?』
葵「疲れて寝てるっていうのは、そういうことをしたからよ」
葵「彼はもう、あなたのことなど、どうでもいいのよ!」
不気味な笑みを浮かべ、
高らかに言う葵ちゃん。
そこに君がやってくる。
廉「葵…?、ッ!」
私の姿を見て、
廉は言葉を失ったみたい。
廉「A…っ」
『…いいよ、ホンマにもういい』
『こうなるやろって分かってたから。でも…』
『あんたたち二人とも最低』
そう言い、足早に家に向かう。
部屋に着くなり、
号泣。
涙が止まらない。
私は、たまらなくなって、
〈助けて、西畑くん〉
思わず彼に助けを求めた。
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?神西柊毅?*神ちゃん*(プロフ) - 西畑まにゃー。さん» いえいえ (2014年7月29日 20時) (レス) id: eacaa9f450 (このIDを非表示/違反報告)
西畑まにゃー。(プロフ) - 沙羅さん» ありがとうございます(*^^*)ご期待に添えるよう頑張りますねっ (2014年7月29日 20時) (レス) id: 49fcae725f (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 3がいいです。楽しみにしています。 (2014年7月29日 18時) (レス) id: 1627ef8ae6 (このIDを非表示/違反報告)
西畑まにゃー。(プロフ) - あーさん» ありがとうございますっ楽しみにしててください(^^) (2014年7月29日 14時) (レス) id: 49fcae725f (このIDを非表示/違反報告)
あー - 1がいいです♪続き楽しみですネェ~~(´∇`) (2014年7月29日 13時) (レス) id: d00f39941c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:西畑まにゃー。 | 作成日時:2014年7月19日 20時