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コナン「僕、博士の所へ行って修復状況を確認してくる!」
朱里「えぇ、頼んだわ」
コナン君は車を降りるとスケボーで博士の家へと向かっていった
『お母さん私はどうすればいい?』
朱里「そうねぇ…」
ジョディ「工作員が倒れたっていう東都水族館を調べてもらうのはどうかしから?」
キャメル「何か彼女に関する手掛かりが見つかるかもしれませんね」
『水族館のどこら辺で倒れたんですか?』
ジョディ「たしか観覧車だったはず…」
『なるほど…それじゃあ東都水族館に行ってきます』
朱里「頼んだわよ希空」
ジェイムズ「くれぐれも注意してくれ」
『了解!』
私は車を降りて一度、毛利探偵事務所に行くことにした
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《ポアロ見たけどやっぱり透兄いなかったな…無事だといいけど……》
そう思いながら事務所の階段を登ろうとすると
ガチャ
蘭「あっ、希空おかえり!!」
ドアが開き蘭の顔がひょこっと出てきた
『!!ただいま〜』
蘭「あれ?コナン君は?」
『あ〜、なんか博士のところに遊びに行っちゃったよ』
蘭「またぁ?まったく…お昼ご飯作っちゃったじゃない」
『あはは』(苦笑
蘭「希空!2人で食べちゃお!お父さんいないから」
『はーい』
《お昼食べたら東都水族館に行くか…蘭には申し訳ないけど……にしても水族館に1人で行くって寂しい子じゃん》
蘭「希空〜今夜園子と少年探偵団のみんなで東都水族館に行くことになったんだけど一緒に行かない?」
蘭が振り向きざまにそう言ってきた
『へ?』
蘭「あっ、もしかして予定あった?」
『いや、ないよ…』
《今日の私ついてるわ…》
蘭「それじゃあ一緒に行こ!!」
『もちろん!!…って、少年探偵団の子たちは前にも行ったんじゃ……』
蘭「もう1回観覧車に乗りたいんだって」
『あ〜、それで園子に乗れるようお願いしたと』(苦笑
蘭「そうそう」(苦笑
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『やっぱり蘭の手料理は美味しいね〜』
蘭「ふふっ、ありがと〜」
『本当にいいお嫁さんになれるよ!』
蘭「希空ったら気が早いんだから」(苦笑
なんて平和な会話をしていると
ブーブー
『あっ、電話だ』
私の携帯が鳴った
ディスプレイを見てみると
《えっ、秀さん!?》
『ごめん!ちょっと出てくる』
蘭「大丈夫だよ!」
私は蘭に断りを入れて部屋を出た
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