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蘭パパの了承も得た私ははしばらく蘭の家で泊まることになった
『お風呂ありがと〜』
蘭「はーい!ちゃんと温まった?」
『お陰様でね。まぁ、夏だから少し暑いけど』(苦笑
蘭「お水そこに用意しといたから飲んでいいよ」
そう言って蘭はテーブルを指さした
『さすが蘭!!これは将来いいお嫁さんになるね〜新一君の♡』
蘭「もうっ、希空ったら!」
照れている蘭も可愛らしい
『あっ、夜ご飯手伝うよ』
蘭「それじゃあキャベツ切ってもらおうかな」
『了解!』
私と蘭が並んで夜ご飯の準備をしていると
「帰ったぞー」
「ただいまー」
蘭「あっ、お父さんとコナン君帰ってきた!」
玄関から2人の声が聞こえてきた
『こんにちは!!今日からしばらくお世話になります!』
私は素早く玄関に移動し挨拶をした
小五郎「おう!ゆっくりしてってな」
コナン「えっ、どういうこと?」
事情を知っている蘭パパはにこやかにそう言ってくれたが、コナン君には何も知らせていないため頭上にはてなマークを浮かべている
『しばらく昴さんが帰ってこないからここで過ごすんだよ』
コナン「……!!なるほど…希空姉ちゃん!後で2人きりで話したいなぁ」
『ん、わかったよ』
私はキュラソーのことだろうと思いながら、そう返事した
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私が2人きりで話すためにコナン君の部屋に泊まると伝えると蘭は不思議そうにしながらも許可をくれた
『それで2人きりで話したいことって?』
コナン「この女性知ってるか?」
コナン君はそう言いながら1枚の写真を見せてきた
私が思っていた通り写っていた女性は顔に傷をつけたキュラソーであった
『……知らないなぁ』
コナン君なら私が教えなくてもすぐに正体を突き止めると思い知らないフリをした
コナン「そうか……昴さんがしばらく帰って来れないのは彼女のせいかもしれない」
『なんで?』
コナン「彼女、組織の奴かもしれないんだ…今、記憶喪失みたいだけどそれも本当かどうか…」
『まぁ、あんな爆発に巻き込まれたら頭打って記憶喪失ってこともありえるよね』
コナン「えっ?お前なんか知ってんのか?」
『あっ……』
やっちまった……
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お久しぶりです!!
ずっと更新していなくてごめんなさいm(._.)m
少し書き方変えました!!
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