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.157. ページ7

透「希空さんもハイスペックだと思いますけど…」


『そうですかね?てか、安室さんこそハイスペックすぎません?探偵もやっているし、さっきみたいに女の子達からモテモテだし……』


透「いやいや、そんなことは…それより、沖矢さんについておかしい点とかないんですか?」


《昴さんの質問ばっかじゃん笑これもう、昴さん=赤井さんってバレてるよね?》


『……おかしい点とは?』


希空はとぼけてそう質問した


透「例えば……ハイネックの下に何かを取り付けているとか…じつは地毛じゃないとか…」


『ゴホッゴホッ』


思わずむせてしまった


透「えっ、大丈夫ですか?」


透(かかったな…)


『じ、地毛じゃないって…遠回しに昴さんはヅラだって…』


爆笑しながら見当違いなことを言っている


透「あっ、いやそういう意味ではなくて…」


『昴さん実はヅラ説…しんどっ』


透「ウィッグってことです!カツラとは言ってません!」


透は全力で否定した


『ヒィヒィ…わ、わかりましたから…ちょっ、タンマ…』


ゴクッ


『フゥ…』


希空は水を飲み一旦落ち着いた


透「全く…大丈夫ですか?」


『だ、大丈夫です…あと、あれは地毛ですよ…お風呂上がりもあんな感じですから』

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年6月3日 21時

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