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.195. ページ45

秀一「…そうか…だったら、風邪薬を飲んで行け」


『…そーする』


秀一(希空でも風邪は引くんだな…)


『今失礼なこと考えてたよね?』


秀一「………いや」


《なんだその間は…》


そんなやり取りをした後、希空はきちんと風邪薬を飲み学校へ行った


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《あ〜、しんどい》


蘭「希空大丈夫?」


『……大丈夫だと思う…』


体育でのバスケの試合の合間に休憩をしていたら蘭が希空の様子を見て心配してくれた


蘭「辛かったら、保健室一緒に行くよ?」


ちなみに風邪を引いたことはいつもの3人組(蘭、園子、真純)は知っている


『…バスケしたいから絶対に行きたくない』


蘭「本当にバスケ好きだね…」


蘭は希空の返答に思わず苦笑いしてしまった


園子「蘭!!希空!!次試合よ!!って、あんた出て大丈夫なの?」


真純「希空、すっごく顔赤いぞ?」


園子と真純が希空の顔を見るなりそう言った


『大丈夫…体育館が暑いだけだから』


園子「倒れても知らないわよ?」


『大丈夫だって〜なんか、運動したら元気になるし!!』


真純「確かにそうだけど…」


『まぁ、とりあえず行ってくる!!ほらっ、蘭も行くよ!!』


蘭「う、うん…」

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年6月3日 21時

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