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《気まずい……昴さんだと大丈夫だけど…赤井さんと2人きりで話すの初めてだし…》
秀一「……フッ」
『えっ?』
秀一が急に笑い出した
秀一「いや…昴の時だとマシンガントークをかますのに、俺の時は緊張しているんだと思ってな…」
『あー、“赤井さん”とは初めましてなので…』
秀一「“秀一”でいい…それと敬語も要らない」
『いやいやいや、ムリですって…』
《名前呼びとかタメとか恐れ多いわ》
秀一「ホォー…俺を今まで騙してきたことに反省していないようだな…」
『めっっっちゃ反省してる!!これからよろしく!!秀一さん!!』
秀一「それでいい」
《怖ぇよ…現役FBI…か弱いJKを睨むんじゃない》
秀一「それと“さん”も付けるな」
『Why?』
秀一「安室君は呼び捨てだよな?」
『えぇ…まぁ、そうだけど…秀一さんは秀一さんじゃないと─』
秀一「………」
『秀一と呼ばせて頂きます!!!』
秀一「…食べ終わったら風呂に入って来い」
『はい!!』
希空は結局、秀一の無言の圧力に負けこれから呼び捨て&タメで話さなくてはいけなくなった
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秀一呼び&タメに慣れてきた頃
『……なんて熱烈なファンなんでしょう』
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