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.191. ページ41

《気まずい……昴さんだと大丈夫だけど…赤井さんと2人きりで話すの初めてだし…》


秀一「……フッ」


『えっ?』


秀一が急に笑い出した


秀一「いや…昴の時だとマシンガントークをかますのに、俺の時は緊張しているんだと思ってな…」


『あー、“赤井さん”とは初めましてなので…』


秀一「“秀一”でいい…それと敬語も要らない」


『いやいやいや、ムリですって…』


《名前呼びとかタメとか恐れ多いわ》


秀一「ホォー…俺を今まで騙してきたことに反省していないようだな…」


『めっっっちゃ反省してる!!これからよろしく!!秀一さん!!』


秀一「それでいい」


《怖ぇよ…現役FBI…か弱いJKを睨むんじゃない》


秀一「それと“さん”も付けるな」


『Why?』


秀一「安室君は呼び捨てだよな?」


『えぇ…まぁ、そうだけど…秀一さんは秀一さんじゃないと─』


秀一「………」


『秀一と呼ばせて頂きます!!!』


秀一「…食べ終わったら風呂に入って来い」


『はい!!』


希空は結局、秀一の無言の圧力に負けこれから呼び捨て&タメで話さなくてはいけなくなった


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秀一呼び&タメに慣れてきた頃


『……なんて熱烈なファンなんでしょう』

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年6月3日 21時

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