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コナン(そんな理由かよ……)
『まぁまぁ、それは置いといて…』
コナン(いや、置くなよ…)
『…コナン君ってさ、工藤新一君だよね?』
《まぁ、そうなんだけどね…》
コナン「っ!?」
コナンは目を見開き、驚いている
だが、いつもの無邪気な笑顔に戻った
コナン「新一兄ちゃんはボクの親戚だよ〜」
『あのね…お母さんが有希子さんから聞いて、私に教えてくれたの』
コナン「……ハァ!?」
この様子だと有希子を責めそうな勢いだったため、希空は急いで言葉を繋げた
『あっ、いや、そのね?私は元から気付いてて…有希子さんは悪くないからね?ほらっ、前にポアロでコナン君が新一君に似てるって言ったでしょ?その時の反応見てもう、コナン君=新一君ってわかっちゃったからさ…』
コナン(俺の正体もバレてたのかよ…)
『てか、よくあんなんでバレないよね…いつかマジで蘭にバレそうだよ…』
コナン「うっ……」
『まとめれば、私を頼れってこと!正体知ってんだしね?』
希空はビシッと親指を立てて、コナンにそう言った
コナン(何をどうまとめてそうなったんだ?…まぁ、バレてんならしゃーねーな)
コナン「希空が言った通り、俺は工藤新一だ」
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