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.186. ページ36

コナン(そんな理由かよ……)


『まぁまぁ、それは置いといて…』


コナン(いや、置くなよ…)


『…コナン君ってさ、工藤新一君だよね?』


《まぁ、そうなんだけどね…》


コナン「っ!?」


コナンは目を見開き、驚いている


だが、いつもの無邪気な笑顔に戻った


コナン「新一兄ちゃんはボクの親戚だよ〜」


『あのね…お母さんが有希子さんから聞いて、私に教えてくれたの』


コナン「……ハァ!?」


この様子だと有希子を責めそうな勢いだったため、希空は急いで言葉を繋げた


『あっ、いや、そのね?私は元から気付いてて…有希子さんは悪くないからね?ほらっ、前にポアロでコナン君が新一君に似てるって言ったでしょ?その時の反応見てもう、コナン君=新一君ってわかっちゃったからさ…』


コナン(俺の正体もバレてたのかよ…)


『てか、よくあんなんでバレないよね…いつかマジで蘭にバレそうだよ…』


コナン「うっ……」


『まとめれば、私を頼れってこと!正体知ってんだしね?』


希空はビシッと親指を立てて、コナンにそう言った


コナン(何をどうまとめてそうなったんだ?…まぁ、バレてんならしゃーねーな)



コナン「希空が言った通り、俺は工藤新一だ」

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年6月3日 21時

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