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朱里「1…2…3…4…」
『スゥ…ハァ…』
ジョディ「ぶ…ぶつかる!!」
ドン!!
希空と秀一が同時に公安の車に向かって発砲した
タイヤをパンクさせたため、これ以上追って来ることはない
《よし…上手くいった…》
ジョディ「追って来ないって事は、振り切ったようね…」
キャメル「流石赤井さん!」
秀一(撃ったのは俺だけじゃないが…)
秀一はチラリと希空を見た
《やっべ、見られてる…》
秀一「キャメル…戻れ…」
一度希空から目を離し、キャメルにそう命じた
キャメル「りょ、了解!!」
ジョディ「ちょっと…ウソでしょ!?」
朱里「私達も戻るわよ!!」
『えっ、別に戻らなくて良くない?』
朱里は希空の言葉を無視し、元来た道を戻り始めた
先程のストレートでは公安が工藤邸を訪問しているであろう安室透…いや、降谷零に報告をしている
秀一は自身が持っている拳銃と零に報告をしている公安が持っている携帯を交換しないかと提案した
零“おい?どうした?状況は!?応答しろ!!”
《おー、珍しく透が焦ってる…》
希空は今の状況を楽しんでいる様子だ
秀一「久しぶりだな…バーボン…いや…今は安室透君だったかな?」
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