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.142. ページ42

園子「あれじゃあ、一生刑務所暮らしでしょうね…」


真純「今回の犯人達もその被害者で、復讐してたみたいだからな…」


園子「…にしても蘭、あのマシンガンを持った男によく戦いを挑んだわよね…」


蘭「あの時は夢中で…あっ」


真純「どうしたんだ?」


蘭「そういえば、あの時希空いたよね?」


『へ?』


急に話を振られ希空は間抜けな声を漏らした


蘭「“蘭!!今だよ!!”って、希空に言われた気がしたんだけど…」


《あっ、やば…》


『気のせいだよ!!私あの時家にいたし…』


希空はバレないように平静を装って答えた


蘭「そうだよねぇ…やっぱ気のせいか…」


『あー、私用事あるから帰るね』


園子「えっ、用事あるの?」


『うん…だから真純の退院祝い3人で決めちゃって〜』


蘭「わかった…気をつけて帰ってね?」


真純「来てくれてありがとな〜!!」


『うん、じゃあね』


希空は病室を後にした


《あのままいたら、確実にボロ出してたな…》


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ピンポーン


希空は一度帰った後、借りていた追跡メガネと発信機を返しに博士の家を尋ねた


ガチャ


『あっ、哀ちゃん!!』


哀「あら、希空さんじゃない」

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月24日 19時

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