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園子「あれじゃあ、一生刑務所暮らしでしょうね…」
真純「今回の犯人達もその被害者で、復讐してたみたいだからな…」
園子「…にしても蘭、あのマシンガンを持った男によく戦いを挑んだわよね…」
蘭「あの時は夢中で…あっ」
真純「どうしたんだ?」
蘭「そういえば、あの時希空いたよね?」
『へ?』
急に話を振られ希空は間抜けな声を漏らした
蘭「“蘭!!今だよ!!”って、希空に言われた気がしたんだけど…」
《あっ、やば…》
『気のせいだよ!!私あの時家にいたし…』
希空はバレないように平静を装って答えた
蘭「そうだよねぇ…やっぱ気のせいか…」
『あー、私用事あるから帰るね』
園子「えっ、用事あるの?」
『うん…だから真純の退院祝い3人で決めちゃって〜』
蘭「わかった…気をつけて帰ってね?」
真純「来てくれてありがとな〜!!」
『うん、じゃあね』
希空は病室を後にした
《あのままいたら、確実にボロ出してたな…》
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ピンポーン
希空は一度帰った後、借りていた追跡メガネと発信機を返しに博士の家を尋ねた
ガチャ
『あっ、哀ちゃん!!』
哀「あら、希空さんじゃない」
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