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園子「まさに命懸けだね…」
『ほんとね…』
蘭「許さない…」
『!!』
園子「…え!?」
蘭「…コナン君を…世良さんをこんな目に遭わせた犯人を…」
園子「蘭…」
『………』
蘭「絶対に許さない…」
《私も蘭と同じ気持ちだよ…》
真純「うーん…」
蘭 園子「「『!!』」」
真純「…シュ…ニィ……秀…兄…」
『!?』
真純が何かを言っている
園子「シュウニイだって…」
蘭「お兄さんのことなんじゃない?死んだ兄がって、前に言ってたから…」
《真純…お兄さんは…いや、赤井さんは生きてるよ…いつか必ず会えるから…》
希空は何も出来ない自分をもどかしく感じた
園子「あれ?あんなところに花束、置いてあったっけ?」
蘭「本当だ…」
『誰か来たみたいだね』
蘭が花束を手に取った
園子「誰から?」
蘭「わかんない…けど見てよ!すっごくキレイだよ!!」
園子「本当だー!!窓辺に飾ろー!!」
『その人センスあるねぇ』
蘭が花束を飾るため、窓辺に寄ると
蘭「!?」
外を見て立ち止まった
『どうしたの?』
蘭「ううん…なんでもない…」
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その夜希空は翔から届いたメールを読んでいた
《やっぱカウント・ダウンじゃなかったんだ…》
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